どんな雑音も、それ自体があなたをイラつかせるわけではありません。 自分がとても集中してるときは、隣の人が電話で話す声も、動いて立てる物音も、不思議なくらい気にならないものです。 でも、心が別のことでいっぱいいっぱいだと、些細な音が気になり、…
あなたがこんなじぶんじゃダメだと悩むノバ、このまま終わりたくない。なんとかして自分自身を変えて、運命を変えたい!と願うからなんですよね。 その方法を示す、こんな格言があります。 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつ…
心がゆるんでいるときの顔はニコニコして穏やかです。 かたや、心が沈んでいるときの顔はふてくされてこわばっています。 今、そっと顔に手をあててみて、もしこわばっていたら、何か思うようにならないことがあって気が滅入っているのかもしれませんね。 だ…
人生がうまきいくヒケツは、 なんでもできなくちゃいけないって、 気負わないことだよ。 なにもかもうまくやろうとして、 嘘をつかないことだよ。 自分自身に誓うことは、 ただひとつだけ。 人に対しても、自分に対しても、 真心を尽くすということ。 それさ…
背の高い糸杉たちに囲まれて、 土のうえに寝ころがった。 まんなかに、青空が見える。 遠くのほうで、サワサワッと音がして、 枝葉の風に揺れた。 木漏れ日も、いっしょに揺れた。 まるで、 大自然の万華鏡をのぞいてるみたい。 お日様に向かって、 一丸とな…
あなたは、 自分が見たいように、世界をみてる。 その見方が、 そっくり人生に映しだされてる。 世の中はくだらないと思えば、 自分も、くだらない人生しか味わえない。 人の能力は無限と信じれば、 自分も、眠ってる能力を引きだせる。 だから、 本当にほし…
この人を助けたいと思ったら、 迷わず、手を差し伸べよう。 どう思われるだろうか… という憶測はいらない。 役に立てないかもしれない… という心配もいらない。 そんなことを考えてたら、 どんどん愛が遠ざかっていく。 相手のことだけ考えて、 思わず自分を…
目が覚めたら、 なぜか、ウキウキしてた。 こころがポンポンはずんでた。 さわやかに吹く風を感じたときのように。 山の空気を胸いっぱい吸ったときのように。 気持ちいいものは、気持ちいい。 しあわせに、理由はいらない。 思わず、 笑みがこぼれるような…
人生の法則は、 とってもシンプル。 避けたくても、 自分のしたことは返ってくるし、 求めても、 自分のやったことしか受けとれない。 いつもここが、 人生の出発点。 だから、 いま、ここで、 よいおこないという種をまく。 文 作家心理カウンセラー宇佐美…
河原の石は、川底を転がるうちに、角がとれてだんだん丸くなっていきます。 人間も同じように、世間の荒波にもまれるうちに、とんがることがいかに愚かしいかを悟ってしだいに丸くなっていくのかもしれません。 若いときは、私もゴツゴツした岩のように闘争…
自分のこと、笑っちゃいましょう。 これが上手な人は素晴らしい。 まず、あかるい。 次に、無邪気。 そして、あきらめかいい。 自分のことを笑っちゃえる人は 他人のことも笑っちゃうけれど、その分やさしい。 日常生活なんてヘマとドジの連続かもしれません…
人生の壁を乗り越えるためにどうしても必要なものは希望です。 人は、絶望して希望を失うのではありません。あきらめて自分から希望を捨てたときに、生きる力を失ってしまうのです。 私は壁にぶつかるたびに、これが数年前だったら押しつぶされていたかもし…
時間をさかのぼることはできません。一瞬一瞬ものごとは流れ去り、あなたは新たな経験を積み重ねていきます。 しかし、ある記憶だけか、ときの流れに反してその場にとどまり、あなたの歩みを止めてしまうバアがあるんですね。 わき起こった怒りが恨みつらみ…
自分に自信がないという人がたくさんいます。あなたはどうですか? 自信という字は自らを信じると書きますが、私たちは幼いときはみんな自分を信じる心を持っていました。 ところが、大きくなる過程でうまくいかなかったことを責められるうちに、自分をふが…
あなたがなにをするにしても不安でオドオドしていたら、持てる力を出し切ることはむずかしいと思います。 不安とは、自分を信じ切れない気持ちが作り出すネガティブな予測のこと。 だから不安に襲われたら、心を一度ひっくり返して ポジティブな世界に変えて…
ひとりで過ごす時間が苦手という人はいませんか? けれど、私達は一日のうちのどこかでひとりになって、自分自身を振り返る時間が必要なんですよ。 この世で一番大事なことは、自分がどこにいるかということではなく、どの方角に向かっているか、ということ…
遊んでばかりいないでもっと勉強しなさい! そう言われて育った人は多いのではないでしょうか。 遊んでばかりいてはいけないという観念は、大人になると怠けてはいけないしっかりはたらかなくてはいけないという観念に替わります。 すると困ったことに、心や…
人生はなかなか思うようにいきませんよね。自分2腹が立ったり、嫌気がさしたりと、凹む体験には本当に事欠きません。それらすべてを成長の糧に変えられたらどんなにいいでしょうか。 そのためには、落ち込んだ自分を絶対に否定しないこと。否定しないでそん…
どんな人でもいつのまにか抱えていると言われるのが負い目。 カウンセリングしていると、全然孝行できていない親に疲れて帰ってくる夫にいっときの感情でのけ者にした友だちに負い目をかんじる…、という話がよく出てきます。そのせいで、へんに遠慮して心の…
今思っていることを伝えたい!てもなんて言えばいい? 言葉が見つからず、戸惑っているうちに言いそびれてしまった…。そんな経験はありませんか? 垣根は相手が作っているのではなく、自分が作っていると、古代ギリシャの哲学者アリストテレスは指摘します。…
ほかの人のことを第一に考えるやさしい私でいられるときもあるけど、それよりずっと、自分のことばかり考える醜い私のときのほうが多い… どうすれば、利己的な心をなくせるのだろう? まじめなあなたは、そんなことを思って胸を痛めているかもしれませんね。…
自分を取るに足らない、ちっぽけな存在だと思い込んでいませんか?しかも、そう思う自分を謙虚だと勘違いしていないでしょうか? 私はこの程度の人間という、自分を制限するような意識を持つと、本当にその程度の人生しか生きられなくなってしまいます。 ア…
苦労の末、ようやく見えてきたものには真の価値があります。 あなたが人生でもっとも苦労したことは、それを乗り越えたとき、ほかの人を理解したりする最強の力に変わるのです。 心の痛みがそうです。苦労の末、自分が傷つけられたからといって恨みを抱いて…
いつ会っても明るく前向きな人にも、涙に暮れて過ごした日々は必ずあるもの。いちいち口にしないだけで、だれもがそんな悲しみを呑み込んで懸命に生きているのです。 けれど、どうしても悲しみから抜け出せないときに、キラキラと輝いている人の姿を見ると、…
心がゆるんでいるときの顔はニコニコして穏やかです。 かたや、心が沈んでいるときの顔はふてくされてこわばっています。 今、そっと顔に手を当ててみて、もしこわばっていたら、何か思うようにならないことがあって気が滅入っているのかもしれませんね。 だ…
私にしかできない仕事がしたいと思いながら、私でなくてもできる仕事に毎日追われています。がんばってはいますが、無性に情けなくなることがあって、そんな自分に手を焼きますという相談を受けたことがあります。 その女性にいったことを思い出しました。 …
うまくいかなかった…といつまでも落ち込んでいるのはもったいないこと。なぜなら、そこに埋もれているいいことをなにも発見できないから。 失敗は成功の母というように、人生のどんなことがらも、やりそこなったら軌道修正して、そこからまたやり直せばいい…
年を重ねれば重ねただけ、数多くのいい出会いを経験しましが、そのすべてが長く続くとは限りません。中には、胸を引き裂かれるようなみじめな別れを味わうこともあると思います。 もしも、慕っていた人との関係がもう戻らないことがはっきりしたら、あなたの…
亡くなって肉体が消えてしまったけれど、今でも心の中に生き続けている人がいると、私たちはがんばることができます。 温かく見守られているということは、なんという大きなやすらぎでしょう。 あなたの心には、今も生き続ける人がいますか? あなたが本当に…
私は若いとき、孤独でさみしくてたまらず部屋でひとりご飯を食べようとしても涙がにじんで箸がとまってしまうようなことがありました。 そうしたある日、茶碗によそったご飯に目が釘付けになりました。しっかり食べて元気をお出しと米粒に語りかけられたよう…