2019-01-01から1年間の記事一覧

夜の闇

こころがちぎれそうな一日が、 ようやく、おわった。 ベッドにもぐりこんで、 いつもは大嫌いな夜の闇に とっぷり、おおわれる。 今は、しはらく、 なんにもない世界に浮かんでいたい。 あしたのことは、 あしたになってから考えよう・・・ 文 作家・心理カ…

いつ、涙がこぼれても、 こまった・・・なんて思わないで。 涙は、あふれたいだけあふれて、 胸につかえているものを 洗い流してくれるから。 ときには、涙に、 傷ついたこころをあずけて、 思う存分、 自分のために泣いたらいい。 文 作家・心理カウンセラー…

愛の力

この人を助けたいと思ったら、 迷わず、手を差し伸べよう。 どう思われるだろうか・・・ という憶測はいらない。 役に立てないかもしれない・・・ という心配もいらない。 そんなことを考えてたら、 どんどん愛から遠ざかっていく。 相手のことだけ考えて、 …

800歳

樹齢800年という大木を、 尊敬のまなざしで、あおぎ見た。 そんなに長く生きるって どんな気分? 人間が、自然に対してしてきたことを どう思ってる? あきれてる? ちょっと怒ってる? それとも、許してる? あなたは、なにも答えないで、 人間たちに与えつ…

種まき

人生は、 宇宙というグランドでくり広げられる 思いのキャッチボール。 自分が かつて、他の人に渡したものを、 いつか、別の人から受けとる。 あたかも、偶然に見える 必然のオンパレード・・・ だから、 つらくだって、がんばれる。 うーんと反省して、 い…

自分を信じて

自信がないって、 こころがしぼんでいくとき、 できないかもしれないって、 自分のこと、疑ってない? できないかもしれないじゃなくて、 できるかもしれないってかんがえようよ。 ううん、今日からは、 できるかもしれないもやめて、 きっとできる!って信…

コップ一杯の水

ジリジリと日差しがきつくなると、 早く秋にならないかなっていう。 そういう人は、たいてい、 冬に、夏を恋しがって、 夏に、冬をしのんで過ごす。 若いときは 早く大人になりたがって、 大人になれば 子どものころにかえりたがるのと どこか似てる。 それ…

ぺんぺん草

ぺんぺん草の、ひとりごと。 ナズナと呼ばれ呼ばれようが、 ただの雑草と思われようが、 それは、どうだっていい。 生きて、生きて、生きのびて、 ほかの生命の役に立つために 生まれてきたんだから。 自然とともにあるものたちは、 宇宙の大原則を 忠実に守…

空と雲

たまには、 ぼうっと、空を見てすごそうよ。 空は、じっとして動かないけど、 雲は、少しもじっとしていない。 変わらないもののなかで、 変わるものが遊んでる・・・ 人間も、 おんなじかもしれない。 空と雲から、できてる。 変わることのない大きな自分の…

発見のよろこび

子どものころ、 よく冒険ごっこをした。 ドキドキ、ワクワク、 お金はかからない。 発見のよろこびが、すべてだった。 大人になっても、 瞳を輝かせて、ときめいていたかった。 なのに・・・ ドキドキ、ワクワクは消えて、 無難なことばかり考える自分がいる…

子どものころに

朝、目が覚めて鏡を見た。 そこには、 ボロボロに疲れた自分の姿があった。 こんなはずじゃなかった。 思い描いた暮らしをするために、 がんばってきたのに・・・ 打ちひしがれてないで、 ちょっと、休もうよ。 分別のある大人の自分を、 今は、横において、…

まっすぐに

背の高い糸杉たちに囲まれて、 土のうえに寝っころがった。 まんなかに、青空が見える。 遠くのほうで、サワサワッと音がして、 枝葉が風に揺れた。 木漏れ日も、いっしょに揺れた。 まるで、 大自然の万華鏡をのぞいてるみたい。 お日様に向かって、 一丸と…

雲とわたし

ドラゴンのような形の雲が、 ゆったりと流れていく。 ポカンと見とれてたら、 雲に、マヌケ顔を見られた。 この前は、 ぶりぶり怒ってる顔で、 その前は、 グチャグチャの泣き顔だった。 雲は、 どんなわたしも黙って見てる。 ぜったいに、 こっちのほうがい…

トリよ

朝もやのなかに響きわたる トリたちのさえずり・・・ 目を覚まして、カーテンを開けた。 窓辺の木に、 一羽のトリがとまってる。 さかんに首をかしげて、 こっちの様子をうかがってる。 おはよう、コトリさん。 わたしのこと、どう思う? エラそうに歩きまわ…

野の花のように

野の花は、 野の花のまま。 それ以上になろうとも、 それ以下でいようともしない。 いつも、純粋で、素直で、 疑う余地がない。 自然のものたちは、 分をわきまえてるから、 みんな、可憐。 わたしは? 大きく見せようとして背伸びをし、 自信をなくして、た…

真心

人生がうまくいくヒケツは、 なんでもできなくちゃいけないって、 気負わないことだよ。 なにもかもうまくやろうとして、 嘘をつかないことだよ。 自分自身に誓うことは、 ただ、ひとつだけ。 人に対しても、自分に対しても、 真心を尽くすということ。 それ…

ひだまり

なにがあっても、ニコニコ。 なにをいわれても、ニコニコ。 まるで、ひだまりのような人。 笑顔がとっても似合うけど、 その何倍も楽しそうに こころが笑ってる。 ニコニコしてると 幸運がやってくるんだよ。 なんでもいえるほうがいいから、 なにをいわれて…

嘘について

よく宇佐美先生の言葉に、嘘について書かれになりますが、私には強引に嘘をつかされて、ひきょうなことがありました。相手は子供でもわかる嘘を ついて、巻き込むんです。人の弱さに首をつっこんで嘘をつかされ一事は、強引で守れない約束まで させられ辛い…

ラブカレンさんへ

ラブカレンさん、プライベートなことに首をつっこんで、ごめんなさい!許してね。

なんでもないこと

感動は、 特別なものじゃない。 また、 特別な人にだけ、あるんじゃない。 風にのった花の香りが、 ステキ! 目と目が合ったときのほほえみが、 うれしい! というように・・・ 感動って、 なんでもないことのなかにある。 それを見逃さない人と いっしょに…

しあわせ

目が覚めたら、 なぜか、ウキウキしてた。 こころがポンポンはずんでた。 さわやかに吹く風を感じたときのように。 山の空気を胸いっぱいすったときのように。 気持ちいいものは、気持ちいい。 しあわせに、理由はいらない。 思わず、 笑みがこぼれるような…

ひとらの花びら

音もなく舞い落ちる サクラの花びら・・・ 今日は、サクラの木が、 はらはらと 涙をこぼしてるように見える。 ひとひらの花びらが、 ほおにあたって、すべり落ちた。 わたしのこころを、やさしく包みこむ 満開のサクラたち。 文 作家・心理カウンセラー 宇佐…

大きな夢

夢を追いかけよう! といっても、 ちっぽけな欲と、大きな欲とでは 大ちがい。 ちっぽけな欲に支配されると、 自分の得ばかり考えて、 不安と不満から抜けだせなくなる。 でも、大きな欲で動けば、 人々の幸福を考えて、 自分のできることを求め続ける。 人…

もうひとつの世界

たぶん、世のなかは、 思ってるほど、冷たくないし 感じてるほど、理不尽じゃない。 それは、あなた自身が、 自覚してるよりも、愛情深くて、 いろんな可能性を秘めてるのと おなじかもしれない。 しばらく、 別の世界に飛びこんでみない? 自分の力を信じて…

春はすぐそこに

やせた木が、 春を待ちこがれて ふっくらと新芽をつけた。 ひとつひとつの小さな芽は、 今にも吹きだしそうな勢いだ。 ひとつひとつの小さな芽が、 ひとりひとりの顔に見える。 人生の寒風に耐えた、と、 いわんばかりの顔、顔、顔・・・ じきに、春一番が吹…

私の脚

不思議なことに最近、むずむずしなくなりました。 先生、ありがとうございます!

春はすぐそこに

やせた木が、 春を待ちこがれて ふっくらと新芽をつけた。 ひとつひとつの小さな芽は、 今にも吹きだしそうな勢いだ。 ひとつひとつの小さな芽が、 ひとりひとりの顔に見える。 人生の寒風に耐えた、と、 いわんばかりの顔、顔、顔・・・ じきに、春一番が吹…

春はすぐそこに

やせた木が、 春を待ちこがれて ふっ

人生の岐路

喜びのあるところに、 かならず、しあわせがある。 人生の岐路に立ったら、 それをする喜びが、あるかないかを 自分に聞いてみるのが、一番。 しあわせに生きるために、 自分が喜んでできることを 真剣に探そう。 そのなかから、 他の人も喜んでくれることを…

夢の人

自分に、夢を見られたら、 人生がときめく。 それを邪魔する 小さなためらいを、 小さな勇気で、 少しずつ、とりのぞこう。 自分のなりたい自分をめざす。 あきらめさえしなければ、 いつか、あなたは、 あなたの夢見る人になる。 文 作家・心理カウンセラー…