2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

涙の力

泣けることは、しあわせ。 うるうるっ、ときたら、 理由はなんでもいいから、 泣いちゃおう。 感情をおさえないで、 解きはなって。 痛い思いをしてるのに、 封じこんだり、 ごまかしたりすると、 それは、 ずうっと消えることがなくて、 怒りになって、 こ…

雨は雨

雨はいそがしい。 みんな自分の都合で、 うっとうしい雨だとか、 ありがたい雨とか、 勝手なことばかりいう。 でもね、 雨は、雨をしてるだけ。 きらわれても、好かれても、 はじめからおわりまで、堂々と雨。 雨が、雨であるように、 あなたは、 あなたであ…

ウキウキする日

毎日、 どうしたって しなくちゃならないことが いっぱいある。 ふと気がつくと、 それだけで一日がおわってる。 そのあとに、いつもポツンと残される 疲れた自分。 近いうちに、 あしたでもできることは、今日はしない! そういう日を決めて、 自分にプレゼ…

いまだよ

いま、 夢を追いかけないと、 いずれまたというときはない。 あとからどんなに探したって、 いまの自分は、見つからないよ。 だから、 いま、 夢をつかまえて。 文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子

ふろく

安心したいからって、だれをしんじるの? 頼りになりそうな人? それとも神さま? それって、なんか違うみたい。 手を抜かないで懸命に生きれば、 そんな自分を好きになれる。 いったん自分を好きになると、 自分の人生から、 まるごとずっと好きでいようと…

みんなえらい

秋になると 森のなかは色とりどりになる。 葉っぱは、 毎日のように色が変わるし、 小道は、 毎日落ち葉でうずもれる。 だけど、 まるで色の変わらない木もあって、 ぜんぶのようすが違うから、 豊かで楽しい森になる。 色づく葉っぱも、 緑の葉っぱも、 落…

生きがい

自分の生きる意味を、 いろいろと考えてみる。 あれこれ考えすぎて、 わからなくなった。 とにかく生きてみようって、 空をあおいだ。 それで、 どうせなら、一生懸命生きてみようって、 自分にいいきかせた。 そうすれば、きっと見つかる。 生きがいが。 文…

スキな自分

どんな自分がスキ? 背伸びしない自分? 人のミスを、許せる自分? こころから、自分を信じられる自分? そうなりたいけど、 ちょっと、むずかしかったら、 いい考えがあるよ。 おもってることと、 いってることと、 やってること。 それをピタッと、おんな…

これ効くよ

たまらなく、むなしいよぅ… どうにもやりきれなくなって、 おろおろするときがある。 こんな自分じゃ、どうしようもない。 別人になってしまいたいって。 そんなときは、 遠慮しないで、大声でさけんじゃおう。 いま、こんなすごい体験をしてるぞ〜っ!って…

不思議の国

無邪気になれば、 けっこう楽しい。 見過ごしてしまいそうな 小さなことに、 いちいち感動したり、 たわいないことに、 こおどりしてよろこぶ 自分がいる。 そしたら、 ごくふつうの人生だけど、 なんだかステキにおもえてきた。ふりかえれば、 これって、 …

元気を出して

苦しみを、越えていこう。 悲しみを、越えていこう。 なにがあっても、 あなたはあなたを、 ぜったいに、見捨てないで。 かならず、 うれしいことがあるから。 そのための、涙だから。 きっとこれから、 いのちをかけて守りたいとおもう、 大切なものに出会…

小さな願い

素直でいたい。 しあわせが、 すりぬけないように… 文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子

ひとつの関係

一方が傷つけば、もう一方に響く。 それがひとつということ。 だから、 釘を打とうとして、 金づちをにぎった手が、 あやまって左手の指をたたいても、 その手は、左手に、 ぼやぼやするなって怒らないし、 左手は、右手のことを、 なにするのよって責めない…

すがすがしくて

そういえば、すっかり忘れてた。 すがすがしーい!気分になること。 朝、早く起きた。 窓をあけはなったら、 緑の空気が、どっと流れこんだ。 しばらく目を閉じて、 すがすがしさにひたる。 ほおがしだいにゆるんでいって、 感謝が、笑顔といっしょにこぼれ…

許すこと

こんな仕打ちをする人を 許すなんて、とてもできない。 そうおもったら、ちょっと待って。 相手を許さないことは、 自分がやさしくなるのを、 やめてしまうことだから。 その人のいったことや したことを、 別の角度から見ると、 まったく違うドラマが見えて…

勝つ相手

負けることは ちっとも恥ずかしくないよ。 それを、 人のせいにしなければ。 ほんとうは、 堂々と勝ってる。 いいわけする自分に。 文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子

胸をはって

自分らしくいきられないと、 こころが疲れちゃうよ。 なにが正しいか、わからなくなって、 がんばってるのに、むなしくなるし、 うわべだけ、よそおってるうちに、 どんどん自分がいなくなる。 少しでもそんな気がしたら、 もう、人と比べないで。 どんなに…

たそがれどき

たそがれどきの、海がスキ。 キラキラ光る、波がスキ。 あの日も、ずっと見つめていた。 疲れたこころにしみてくる うすむらさきの空といっしょに。 夕日が、しずしずと赤くなって、 ちいさなちいさなカケラになった。 そして、 ついに見えなくなった。 ただ…

チャンスをつかまえて

おわりとはじまりは、 いつもいっしょにやってくる。 自分にとって、 もう価値がないと感じるものを、 おもいきって、 こわがらないでおわらせよう。 そうすれば、 その瞬間に、新しい世界がはじまる。 新しい自分にも会える。 もし、 このままの人生じゃ つ…

空を飛ぶ

子どものとき、 空を飛びたいって、真剣にあこがれた。 翼がほしいって、本気でおもってた。 いまの自分は、 空を飛べるはずがないと知ってから、 できないことばかり、数えあげてる。 だから、人生がどんどんつまらなくなる… 笑っちゃうくらい素朴な夢を、 …

仲間たち

ものすごく大きな木に出会った。 あまりの迫力に、 ポカンと口があいた。 無数の葉が、 ふとーい幹においしげって、 その幹は、 大地から養分をすいあげて、 生きてる。 もしかしたら、 人間も、おんなじかも… ひとりひとりが葉っぱで、 地球という大きな木…