あきらめない人のもとに希望の光が射し込んでいく

人生の壁を乗り越えるためにどうしても必要なものは希望です。 

 人は、絶望して希望を失うのではありません。あきらめて自分から希望を捨てたときに、生きる力を失ってしまうのです。

 私は壁にぶつかるたびに、これが数年前だったら押しつぶされていたかもしれないと思うことがよくありました。人生の壁は、その人を鍛えるためにその人がぎりぎりで越えられる高さで現れるようなのです。

 それはつまり、あなたの人生には、そのときのあなたの力て乗りこえられないような壁にぜったいに立ちふさがらない、ということなんですね。

 この先、あなたが壁を前に挫折感に打ちのめされるようなことがあっても、決してあきらめてはいけません。最後まであきらめなかつた人に叶えられるものが人生の夢だから。

 自分はなにがなんでもこうなる!という夢を抱き続けていれば、かならず希望の光が強く差し込んできますよ。

 

文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子