亡くなって肉体が消えてしまったけれど、今でも心の中に生き続けている人がいると、私たちはがんばることができます。
温かく見守られているということは、なんという大きなやすらぎでしょう。
あなたの心には、今も生き続ける人がいますか?
あなたが本当に困っときは、素直にその人を頼ればいいと思います。
進むべき方向を見失うから心は迷うのです。目には見えなくても、あなたの幸せを願っている魂はかならずそばで応援してくれているはず。
心の中で真剣に呼びかけて、私の進むべき方向を教えてくださいと祈りましょう。きっとなんらかの助け舟を出してくれると思います。
私たちは、自分では気がつかないけで、亡くなった人たちの応援があるからものごとを成し遂げていけるのかもしれないのです。
自分に寄り添ってくれている魂があると信じれば、自然に、その魂に恥じない毎日を送りたいと思えるようになるでしょう。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子