2019-12-07 子どものころに 朝、目が覚めて鏡を見た。 そこには、 ボロボロに疲れた自分の姿があった。 こんなはずじゃなかった。 思い描いた暮らしをするために、 がんばってきたのに・・・ 打ちひしがれてないで、 ちょっと、休もうよ。 分別のある大人の自分を、 今は、横において、 無垢でわがままな、 子どもの自分に、帰ろうよ。 文 作家・心理カウンセラー 宇佐美百合子