これまでの人生で何かを決めるとき
あなたの基準は何だったでしょうか?
いい悪いの決断を下すのが自分ではなくて
他のだれかやこれまでのしきたりだったら、
本当はこうしたいというあなたの気持ちは
どこへ追いやられていたのでしょう…
人はだれでも親の価値観で生きる時代があります。
それは、自分がどう生きたいかを決める大切な経験になります。
でも、人はいつかその時期を卒業していきます。
あなたが、あなたの人生を生きはじめるときです。
そのときをいまだと自分に決めるのはあなた自身。
これからの人生で体験するすべての事柄から
逃げないで責任を取って生きると覚悟することが、
自分の人生を生きるパスポートになります。
そのときから、人生の決断を下すときの基準が変わ
ります。
それは、あなたにとって美しいかどうか…
それは、あなたの愛からの行動といえるかどうか…
それが、あなたのなりたいあなた自身かどうかです。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子