2020-01-01から1年間の記事一覧

未熟モノ

あーぁ、 トシをとるにつれて、 欲が減っていったらいいのに… またしても、 つまらないことにこだわって… 今夜もひとりで、 ニガ笑い。 文 作家、心理カウンセラー宇佐美百合子

ひとりごと

生きてきた時間よりも、 残された時間のほうが、 短いかも… そう思ったら、 無性に、 疲労コンパイの自分を ねぎらいたくなった。 まずは、 オツカレサマ! これまで すごくザツにあつかって、 ゴメンナサイ。 これから うーんと大事にするから、 どうか、ナ…

新しい時代

かつて、 自分たちも、そうしてきたように、 若者たちが、 若さという財産で、 新しい時代を創っていく。 彼らを信じて望みを託せたら、 どんなに素敵だろう。 まだまだ、枯れてはいられない。 いっそう気高い夢を抱いて、 若者たちと触れ合おう。 かつて、 …

無知

自分は悪くないって、 虚勢を張って歩いてきた。 ふり返ってみれば、 それは、すみませんでした と頭をさげても、 だったら、お先にどうぞ とゆずっても、 どうということはなかったのに… 自分が大きくなれるチャンスを、 どっさり、つぶしてきた ワカゲノイ…

お返し

なんにも持たずに 生まれてきて、 これまでずっと、 もらうばかりで過ごしてきた。 なにもかも置いて、 いずれ離れていくんだから、 これからは、 お返ししながら生きたいナ。 文 作家、心理カウンセラー宇佐美百合子

かけがえのないもの

ひとりで どれだけ多く稼ぐかより、 ひとりに どれだけ深く愛されるか… それが、ものすごく大切。 だって、人生は、 どんなにがんばっても、 刺激より やすらぎのほうが、 ずっと、得がたいんだから。 作家 心理カウンセラー宇佐美百合子

救済

つらいときほと、 足りないものを ほしがるんじゃなくて、 執着してるものを 捨てよう。 傷ついたこころは、 もっと、もっと という足し算じゃなくて、 もういい、もういい という引き算をすると、 救われる。 文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子

大志

モノをいっぱい持っても、 立派な地位についても、 まわりを幸福にできなければ、 なんにもならない。 あれこれほしがっても、 志がなければ、 ただの欲ばりって思われる。 もし、 志を秘めた自分が 愛に目覚めたら、 志は、たちまち、 大志に変わる。 その…

たそがれ

お日様は、すごい。 朝日になって、活力をあたえ、 昼間は、生命をはぐくんで、 夕日になって、人をいやす。 なにも求めず、 ただ愛を流す。 たそがれの迫る人生に、 ひとりたたずんで、 自問する。 はたして、ほんの少しでも、 お日様のように 生きてきただ…

人生経験

窮地に立たされたとき、 どっちを選ぶ? 逃げる 超える たぶん、 どっちもまちがいじゃなくて、 どっちの人生を体験したいか… という問題。 文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子

お返し

なんにも持たずに 生まれてきて、 これまでずっと、 もらうばかりで過ごしてきた。 なにもかも置いて、 いずれ離れていくんだから、 これからは、 お返ししながら生きたいナ。 文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子

不自然だから

病は、きっと、 そのままじゃ、幸福になれないよ という自然界からのメッセージ。 からだを酷使して、 限界と知りながら、ムリしてこなかったか? こころを抑えつけて、 タテマエばかりで、生きてこなかったか? もっと健やかで、 自然な自分をとりもどすた…

かけがえのないもの

ひとりで どれだけ多く稼ぐかより、 ひとりに どれだけ深く愛されるか… それが、ものすく大切。 だって、人生は、 どんなにがんばっても、 刺激より やすらぎのほうが、 ずっと、得がたいんだから。 文 作家 心理カウンセラー宇佐美百合子

トクした気分

人生について考えた。 ちょっと、ソンして生きよう すると、こころがつぶやいた。 そろがいい、トクするよ そしたら、 いやな目にあっても、 相手をなじったり、 ソンしてないかと 思いわずらうことがなくなって、 こころが、うんと軽やかになった。 文 作家…

人生の必需品

素直と無邪気。 それは、 愉快な人生に、欠かせないもの。 勇気と感動。 それは、 退屈しない人生に、ぜったい必要。 愛と感謝。 それは、 しあわせな人生に、かならずあるもの。 で、いまなにが足りない? 文 作家 心理カウンセラー宇佐美百合子

いのちの呼吸

若いときは考えもしなかった 静寂へのあこがれ。 こころ静かにありたいと思う 切実なねがい。 身をこがすような ときめきもいいけれど、 背中あわせの葛藤は、 もう、望まない。 ただひそやかに、 生かされているようなよろこびを、 吐いたり吸ったりしてい…

微妙

真剣な人は、 深刻ぶらない。 シンケンと、 シンコクはちがう。 人生は、 真剣になれば、 ますます磨きがかかるけど、 深刻になれば、 どんどん暗くなっていく。 さあて、 自分は、どっちの顔してる? 作家 心理カウンセラー宇佐美百合子

いまこそ

人生は、 そのトシになってみないとわからないことで 埋め尽くされている。 ひとつひとつの移ろいを、 おもしろいなって感じたら、 トシの分だけ、感動がある。 なのに、つい、 あれもない。これもなくなったって 失ったものをかぞえがち… まだまだ、旅の途…

分かれ道

なにをやっても うまくいかないとき、 人は、神に祈る。 なんとかきりぬけると… 今度は、 ふた通りの人生を歩みはじめる。 すっかり、神を忘れる人生と、 いっそう、神に感謝する人生。 文 作家 心理カウンセラー宇佐美百合子

夢のある暮らし

いくつになっても、 夢を語れる自分がいたら うれしい。 小さな夢。 大きな夢。 そのためにできることをして、 たんたんと このときを送る。 それが、 いつ終わってもいい 人生の過ごし方。 文 作家 宇佐美百合子

ごあいさつ

みなさん、宇佐美百合子先生の言葉を読んで くださり、ありがとうございました。 携帯が故障のため、最後の更新となりました。すみません。このブログは、これで 終わりにします。今までありがとうございました。 しあわせの白い鳥より

あわてないで

傘がまったく役に立たない よこなぐりの雨。 ぬれる覚悟でみをかがめ、 細目をあけて、そろそろ進む。 もし、突然、 人生が暴風雨にみまわれたら、 おんなじようにすればいいんだ。 あせらないで、 抵抗しないで、 そのときできることをする。 ずぶぬれにな…

これさえあれば

いつも、他人のモノサシで、 自分をはかってた。 他人の都合で、 自分の価値が、 上がったり下がったりした。 そんなバカげたことは、 もう、ヤメヤメ。 これからは、 自分のモノサシが あればいい。 それには、どこを見ても、 サイコウ! と刻んである。 文…

解放

眠れないくらい悔しかったことを、 水に流そう。 長年、わだかまっていたものを、 終わりにしょう。 ゆるすということは、 人生で、もっとも偉大な行為。 だからこそ、 真の勇気が必要だけど・・・ 思い切って、 自分を傷つけた相手を、ゆるす。 もうひとつ…

出発点

人生の法則は、 とってもシンプル。 避けたくても、 自分のしたことは返ってくるし、 求めても、 自分のやったことしか受けとれない。 いつもここが、 人生の出発点。 だから、 いま、ここで、 よいおこないという種をまく。 文 作家・心理カウンセラー宇佐…

口癖

もうトシだから・・・ そういうのは、やめよう。 だって、 いまの自分が、 人生で、いっちばん若いんだから! 文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子

大きな木

大きな木に抱きついて、 両手をそっと木肌にあてた。 こころが凍りついたように縮こまって、 言葉が出ない。 ただ目を閉じて、じっとしてた。 すると・・・ 先に、木が動いた。 手のひらに風が吹いて、 カチカチに凍りついたこころが、 ゆるゆると溶けていく…

命の大きさ

土けむりをあげる荒涼とした大地に、 ひょっこり現れた 名も知らない野草。 とっても小さいけど、 ものすごい生命力を見せつけて、 いばってる。 雑草と呼ぶのは、 なんだか失礼な気がして、 それとなく、まわりのジャリをはらい、 吹きだした命を歓迎した。…

宇宙のかたすみで

浜辺にたたずんで、 ゆるやかに弧を描く水平線を 見つめてた。 真っ赤になった太陽が、 もうすぐ、 水平線の向こうに沈む。 ふだんは、すっかり忘れてる・・・ 足元の地球がまるくって、 地球が、太陽のまわりを まわってるなんてこと。 まあるい太陽と惑星…

風になって

モヤモヤして、 気分がすっきりしない日は、 ジタバタするのをやめて、 ひとり静かに こころの世界を旅しよう。 まず、目を閉じて・・・ これまで見た最高の景色を 思い浮かべる。 たっぷり息を吸いこんで、 フウーッと、 細くてなが~い息をはきながら、 疲…