人と上手く打ち解けられなかったり、
人が何を思っているのかわからなくて、
戸惑うことってありますよね。
人の心が読めないと臆病になるけれど、
相手の心を開いてほしいなと思うときは、
自分のほうがまだ心を閉ざしている証拠。
じつは、相手も同じ心境だと知っていましたか?
どこまで自分に心を開いてくれるのかと、
あなたの出方を心配して見ているのですよ。
理解でも、友情でも、
先に得ようとするとやきもきしますよね。
自分が欲しいと思うものは先に与えて、
自分がされていやなことは人にしない。
こんな当たり前のことを、
つい忘れている自分がいませんか?
相手が先という条件をつけずに、
ありのままの自分を見せる。
いつでも無邪気に自分を出せばいいのです。
そう、あなたの無邪気な態度こそが、
相手に心を開かせるカギになりますよ。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子