うまれてこなければよかったと思ったとき

そんなときは、こう思っている。

 

わたしの力では、どうにもならない・・・

わたしほど、かわいそうな人はいない・・・

わたしは、いてもいなくてもいい人間・・・

 

でも、どれも真実じゃない。

 

問題に立ち向かうのがいやだから、

そう思おうとしているだけかもしれないよ。

 

本当は、胸の奥でこう感じてない?

 

このままで、終わりたくない。

なりふりかまわず動けば、

きっとなんとかなるはず・・・

 

生まれてきたからには、

自分にしかできないことが、

どこかにあるはず・・・

 

 

文  作家・心理カウンセラー 宇佐美百合子