目が覚めたら、
なぜか、ウキウキしてた。
こころがポンポンはずんでた。
さわやかに吹く風を感じたときのように。
山の空気を胸いっぱい吸ったときのように。
気持ちいいものは、気持ちいい。
しあわせに、理由はいらない。
思わず、
笑みがこぼれるようなしあわせがあれば、
それで、いうことなし!
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子
目が覚めたら、
なぜか、ウキウキしてた。
こころがポンポンはずんでた。
さわやかに吹く風を感じたときのように。
山の空気を胸いっぱい吸ったときのように。
気持ちいいものは、気持ちいい。
しあわせに、理由はいらない。
思わず、
笑みがこぼれるようなしあわせがあれば、
それで、いうことなし!
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子
人生の法則は、
とってもシンプル。
避けたくても、
自分のしたことは返ってくるし、
求めても、
自分のやったことしか受けとれない。
いつもここが、
人生の出発点。
だから、
いま、ここで、
よいおこないという種をまく。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子
河原の石は、川底を転がるうちに、角がとれてだんだん丸くなっていきます。
人間も同じように、世間の荒波にもまれるうちに、とんがることがいかに愚かしいかを悟ってしだいに丸くなっていくのかもしれません。
若いときは、私もゴツゴツした岩のように闘争心をむき出しにして人生を転がっていきました。私の過ちは自分が正しいことをわからせたいという気持ちが先に立って、だれもが、自分は正しいつもりでいるということを考えなかったことです。
自分は正しいという気概でとんがった態度を取れば、相手の主張も正しいという視点に立って話し合いを重ねてみましょう。すると、お互いのいいところを結合させたベストオピニオンが生まれると思います。
そんな体験を重ねるうちに、あなたの角が少しずつ取れていくんですよ。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子
自分のこと、笑っちゃいましょう。
これが上手な人は素晴らしい。
まず、あかるい。
次に、無邪気。
そして、あきらめかいい。
自分のことを笑っちゃえる人は
他人のことも笑っちゃうけれど、その分やさしい。
日常生活なんてヘマとドジの連続かもしれません。
いちいち自分を責めて問いただしていたら、
身が持たなくて自分を嫌いになっちゃう…
人間はそもそも格好悪い生き物かもしれないのです。
いちいち背伸びをしていたら、
くたびれて何もかも投げ出したくなっちゃう…
自分のことを笑っちゃうとき、
自分を許している自分がいます。
あきれながらも見捨てない自分がいるのです。
元来、笑顔は人を助けます。
自分が自分の救世主になるのが一番早いから、
今日から自分のこと、大いに笑っちゃいましょう。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子
人生の壁を乗り越えるためにどうしても必要なものは希望です。
人は、絶望して希望を失うのではありません。あきらめて自分から希望を捨てたときに、生きる力を失ってしまうのです。
私は壁にぶつかるたびに、これが数年前だったら押しつぶされていたかもしれないと思うことがよくありました。人生の壁は、その人を鍛えるためにその人がぎりぎりで越えられる高さで現れるようなのです。
それはつまり、あなたの人生には、そのときのあなたの力て乗りこえられないような壁にぜったいに立ちふさがらない、ということなんですね。
この先、あなたが壁を前に挫折感に打ちのめされるようなことがあっても、決してあきらめてはいけません。最後まであきらめなかつた人に叶えられるものが人生の夢だから。
自分はなにがなんでもこうなる!という夢を抱き続けていれば、かならず希望の光が強く差し込んできますよ。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子
時間をさかのぼることはできません。一瞬一瞬ものごとは流れ去り、あなたは新たな経験を積み重ねていきます。
しかし、ある記憶だけか、ときの流れに反してその場にとどまり、あなたの歩みを止めてしまうバアがあるんですね。
わき起こった怒りが恨みつらみの記憶に化けて心に居座ったときです。とっくにおわってしまったことなのに、いつまでも恨みつらみの記憶が被害者意識をあおって心を苦しめます。
許すもんか忘れるもんかというこだわりは、もう捨てませんか?
それは心のかさぶたのようなものだから、ほうっておきましょう。
過ぎ去ったことを蒸し返さないで、移り行くときの流れに沿ってすがすがしく生きていくのがいちばんですよ。頭にきたら、怒りをそのまま心にこびりつかせないように、パーッと発散して記憶を塗り替えてしまいましょう。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子
自分に自信がないという人がたくさんいます。あなたはどうですか?
自信という字は自らを信じると書きますが、私たちは幼いときはみんな自分を信じる心を持っていました。
ところが、大きくなる過程でうまくいかなかったことを責められるうちに、自分をふがいないと感じるようになって自信をなくしたのです。
自信を取り戻すには、大人の分別として染み付いている優劣や貧富の違いが自信を左右するという考えを捨てる必要があります。
人より秀でていなくても、経済的に貧しくても、自分を信じて心豊かに生きている人たちは大勢います。あなたがほしいのはこの自信ではありませんか?
それはおかげ様の心に宿ります。
そういう人たちは、太陽のように無償で与えられている大自然の恵みや、自分を生かしてくれている命に対して、おかげ様でと手を合わせる純粋な心を持っています。それを、生涯失わないで生きていく自信があるのです。
文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子