夢のために生きていい

ねえ、何のために生きていくの?

 

大人はいつから夢を忘れたのでしょう…

夢を追いかけて生きていく心と暇をなくし、

夢と現実は別物だと豪語するようになって。

 

じゃあ、何のために生きているの?

 

これに答えられる大人は少ない…

夢のために生きるという価値観を

踏みつぶされて大きくなってしまったから。

 

大人が夢を忘れたとき、

子どもたちからも夢を奪っていったことに、

どれだけの大人が気づいているでしょうか?

 

子どものうちは大いに夢を持ちなさいとは口ばかり。

 

大人が決めたレールの上を歩かせようとするから、

子どもは元気がなくなって、

何のために生きていくのかわからなくなる…

 

そして、生命を大事に思えなくなる…

 

私たちは死ぬまでいろんな夢を追いかけていいし、

夢のない人生なんて退屈でつまらないのに…

 

だから、そのことに気づいた大人から夢を取り戻して。

わくわくしようって、もう一度自分に言い聞かせて。

 

 

文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子