朝から晩まで、
いろんなことを考えすぎて、
不安の世界にうもれてない?
いったん、考えることから離れて、
目の前の自然を感じよう。
暖かさもあれば、
寒さもある。
光も、影も、なんでもある。
身のまわりにあるものに、
いい、悪いをつけはじめると、
こころが、シュルシュルしぼんでいく。
しぼんだこころは、不自然だから、
みるみる、不安にむしばまれていく。
だから、どんなことも、
そのままで、ありがたいって思おう。
たとえ、ソンしても、
これですんだんだから、ありがたい
たとえ、病気になっても、
まだ生きてるんだから、ありがたい
そうやって、
不安をぜんぶ、感謝にかえていくと、
おだやかな気持ちになれるから。
文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子