直感

どことなくなつかしくて、

以前から、よーく知ってる感じ。

 

会うべくして出会った。

 

なにか起こりそうな予感。

 

たぶん、

はるか昔に通りすぎた人生で、

何度もかかわった縁のある人に違いないっておもう。

 

だから、すごく気にかかる。

 

困ったときに助け舟を出してくれたり、

重要人物を紹介してくれたりするかもしれない。

 

それとも逆に、

大きな悲しみをおいていくかもしれない。

 

それでもドキドキしながら、

人生の転機を直感する。

 

 

文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子