やきもち

くやしくて、苦しい…

 

嫉妬は、

もっと自信がほしいと

泣いている叫び声のよう。

 

どうどうとしていたいのに

おろおろしてしまう。

おおらかでいたくても

胸がはりさけそうになる。

 

あげくのはて…

 

相手も苦しめばいいって思ったり、

この気持ちをおもいしらせてやる。

とムキになって、

いじわるな言葉を口にする。

 

そのあと、自己嫌悪。

ねたむなんて、最低。

 

でも…

 

こんな一面があるなんて、かわいいや。

 

自分で、そう、つぶやいてみる。

うん、かわいいよ。とヨイショしてみる。

 

このつぎからは、

もっと別の方法で、

じょうずに気持ちを伝えよう。

 

 

文 作家心理カウンセラー宇佐美百合子