ちっとも楽しくない。
ぽつんと、ひとり取り残されて、
自分だけが輝いてない・・・
そんなふうに感じたときは、
海にいってみよう。
大きな大きな海にただよう
小さな小さな波、ひとつ。
もみくちゃにされながら、
自分の場所で、懸命に光ってる。
それが、あなた。
海にもぐれば、
波はぜんぶ、つながってる。
それぞれが、ちがう顔をもって、
海という宇宙を、わかちあってる。
あなたは、
そうやって生きてるんだよ。
もともと、
ひとりぼっちじゃないんだよ。
文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子